ペキニエの新作お披露目イベント・レポート by L’Hiro

ペキニエ社は、エミール・ペキニエ氏によって1973年にフランスのモルトーで立ち上げられました。
最初は女性用の時計を主に作っていました。
日本に入ってきた当初、日本語では「ペキネ」と呼んでいましたが、その後、フランス語読みの「ペキニエ」に変わりました。  

その後、2004年にディディエ・レイブングッド氏がCEOに就きました。
彼は1990年代後半にはゼニスにいて、エルプリメロを再設計した逸材です。エルプリメロは1969年に出た自動巻きクロノグラフで、それまでは手作成の設計図を用いて製作していました。しかし、彼はその全ての設計データをコンピューターにインプットする方法で製作し完成度を高めました。
モルト―出身の彼はゼニスを退職後、ペキニエ社に入りフレンチ・マニュファクチュールの再興を主導し、2007年から現在の同社の売りであるカリブル・ロワイヤルの開発を開始しました。しかしながら、開発に多額の資金が必要で債務超過に陥ってしまいました。
そうしたなか、2012年にローレン・カッツ氏が自らの資産を投げ打ってCEOに就きペキニエ社を救済し、完全自社ムーブメントのカリブル・ロワイヤルを2014年に完成させました。
ローラン・カッツ氏はその後もペキニエ社のために、自分の資産を投資し続け、2017年にエムリック・ベルオル氏にCEOの座をバトンタッチしました。この事実はペキニエ社にとっては、ローラン・カッツ氏からの借入金を返さなくていいということと同義なため、法的には会社清算という形をとっています。ただし、実質的には、ローラン・カッツ氏が自分の資産を投げ打ち、ペキニエ社に何のビジネス的な荷物を負わせることなく、ダニ・ロワイエ氏に引き継いだという、とても素晴らしい物語なのです。

さて、そろそろ、ペキニエ社の売りのカリブル・ロワイヤルという仕組みについてお話ししましょう。
普通の機械式時計はセンターシャフトを回す力がゼンマイの外側(ゼンマイが解ける力が外側)が強いですが、この仕組みではセンターシャフト自身が回る(ゼンマイが外側に解ける力を止めてセンターシャフト自身の力で回る)ので、結果的に輪列の摩擦が少なくて、一回の巻き上げで88時間という長時間駆動が出来ます。
Calibre vingt et un社の沼部CEOからこの仕組みの分かりやすい説明があり、ご紹介します。一般的な三輪車の前輪の構造(ペダルがセンターシャフトに装着)がカリブル・ロワイヤル。他の一般的な機械式時計は、三輪車の前輪のペダルを対角線上に外周に装着した状態、だそうです。
ですから、前者の三輪車をこいだ場合は両手で支えるアームはぶれずにスムーズに運転出来ますが、後者の三輪車をこぐとアームがぶれて、スムーズに運転が出来ない状態なんだそうです。

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